魔法つかいになって憧れのアイドルと××

キャーっ!!


嬉しすぎる。



やっぱりトロロの魔法、最高っ!!



あたし……このまま……。



ハヤトの甘い視線にボーっとなって、思わず目を閉じると………。






「コホンッ!!キミたち、今から署までご同行願えますかな。一応話を聞かせてもらいたいので」


年配の刑事さんが、いつの間にかあたしたちの真横に立っていた。


「話すことなんかなにもないです」


ハヤトはシレッとそう答える。