魔法つかいになって憧れのアイドルと××

ウソーっ!!!



やっぱりあたしが、今朝と同じあたしだってこと、



気付いてたんだ!?



「いつ……から、気づいてた…の?」



「いつ?そんなん、ずっとだって。いきなり風呂場から現れたのには驚いたけどな?

俺が今朝ホテルの名前出してたから、ココに来るのも最初からわかってたんだろ?」



「え……と、じゃあ。彼女がいっぱいいる……っていうのは……?」



「ウソに決まってんだろー。俺には、お前だけ。……好きだよ」



そう言いながら、ハヤトはあたしにどんどん近づいてくる。