魔法つかいになって憧れのアイドルと××

「おもちゃ……?」


刑事のひとりが天井に向かって引き金を引くと…。


――プゥ~!


っと、かなり間の抜けた音が聞こえてきた。







…おっ、おもちゃだったの!?


あんなモノであたし……。


驚きすぎて、いきなり力が抜けた。


ヘナッと床に崩れおちると、強い力であたしを支えてくれる人が現れた。