魔法つかいになって憧れのアイドルと××

「ショック………」


ガックリと肩を落とすあたしに、男たちが呆れた声を出した。


「おい……お前、いつ突入してくるんだ!?ウソなんだろ」


…ハッ!しまった。


そうだった。


あたしは気を取りなおし、男たちに向かって銃を向ける。







「それは本当よ!アンタたち全員、命だけは助けてあげる。その代わり、今から後ろを向いて!!」


コイツらが後ろを向いてる間に、魔法を使って、


手錠をつければいいよね。


そして、その間に110番通報をする……と。