魔法つかいになって憧れのアイドルと××

「あっ……あたしのことは、いいの!早く、逃げて!?」


あたしは後で魔法でなんとでもなる。


だから…ハヤトだけ、逃げて!!!


そう思ってたのに…。







「置いて逃げれるわけねーじゃん。ったく、どんくせー刑事だな……」


ハヤトぉ……あたし、その言葉だけで嬉しい!


どんくさい…は、聞かなかったことにするね?






「ちょっと、離しなさい!この部屋の外で、突入の準備をしてるのよ!?

あと1分で、仲間がここに一斉に入ってくるわ!!」


あたしの言葉に、男たちが一瞬ひるむ。