「いっ、いいよ!早くそこに行こう!行くことはできるんだよね!?」


「うん。その場所をイメージして、同じようなところに辿り着くことができるんだ!」



自信満々に言うトロロだけど……。


……へぇ。


それって、大丈夫?








「いくよー!!!」


「オッケーッ」


トロロが床に書いた魔法陣の上に乗る。


あたしとトロロは、大きな光の渦に巻きこまれた。