魔法つかいになって憧れのアイドルと××

そっか……行くんだね。



仕事に戻ってほしいけど、行ってほしくない。



…あたし、なんだか矛盾してる。



「…もっかい、おいで」


ハヤトはあたしを受け止められるように、両手を広げてくる。



……ドキドキする。








あたしがそっとハヤトの前に立つと、


両手であたしの背中を軽く抱き、優しくキスをされる。