魔法つかいになって憧れのアイドルと××

「治ったんだ!?でも無理しないでね?」


「ん……元気になったついでに、今朝の続きしよーか」



ハヤトはニヤッとして、あたしの腰に腕をまわしてくる。



「し、しない……ハヤト、仕事は!?」


「あと1時間ぐらい、ヘーキだろ。アイツらは、待たせとけ」








「えーーーっ!さっきと言ってること、違うし!」


「ハハッ、冗談だろ。行くよ、行ききます、行けばいーんだろ?……んだよ、せっかく会えたのに」



ハヤトはハハッと笑いとばすと、姿見の前に立って、


皺になった服の裾を引っ張ったり、髪を整えたりして、行く準備を始めてる。