魔法つかいになって憧れのアイドルと××

「…お前……なんで、ココに……?」



「ローズちゃんが教えてくれたの。ハヤトが倒れたって。

あっ、ローズちゃんとは大親友で、このことは絶対に話さないって言ってくれてるから」



「マジかよ……まさか来てくれるなんて……めちゃくちゃ嬉しー……」



ハヤトは体を起こすと、あたしに抱きついてきた。









「う……苦しいよ、ハヤト……」



「顔…見せて。…ヤバイ、顔見たら急に元気になってきたし。これじゃタダの仮病だよな」



ハヤトはすっごく嬉しそうな顔をすると、あたしの頬に頬ずりしてくる。