魔法つかいになって憧れのアイドルと××

急に目の前が真っ白になる。


光の強い渦に巻きこまれ、


あたしはギュッと目を閉じた…………。










「ローズちゃん、大丈夫!?ローズちゃんっ!?」


ユサユサと、体を揺さぶられる。


ん……と、ローズちゃんは確か、入口の近くで横たわってて……て。


…って。


………しまったーっ!!!!


眠らせたローズちゃんを部屋に連れてきたはいいけど、そのままにしてた!








慌てて目を開けて入口の方を見ると、


部屋の中には、あたしと髪の長い女性しかいなかった……。


……あれっ!?