「分かってるって」 私も大紀に続けてはにかんだように言った。 すると大紀は 「ん、じゃあまた明日」と走り去っていった。 大紀は元気だなあ…。 のほほんと考えていると、また頭を誰かに叩かれた もう!次は誰? 少しの怒りを込めながら振り返ると 「やっほ」 羽奈。 「何か大紀と仲いいじゃん」 羽奈は少し驚いた表情で言った。 「うーん仲良く無いよ」 席近いだけだし。