あの日以来俺は、かかしを見ると思い出して恥ずかしくなる…

あの頃の自分はバカだった。
これが、俺の悲しい悲しい初恋。

あとあと聞いた話、
俺は、田んぼに毎日見に行ってたから農家の人の間では有名だったらしい。


だめだな、恥ずかしすぎる…!
あれだ、恋は盲目過ぎた話。だな、うん。

輝いて見えたのは未だに謎だ。