…まだ…涼が…好き…。 スキ。すき。好き――― 心の奥に閉じこめていた気持ちが飛び出した。 裕太にはかなわない。 私、涼が好き。 涼に会いたいよ…。 彩花は裕太からの返信と私の顔を見て笑顔になった。 「一緒に涼のところ行こう?茜、やっと素直になれたね。私、茜が涼への想いを話してくれるの待ってたんだ。」 「彩花も…裕太みたいに気づいてたんだ。」 「当たり前だよ!だって親友だもん。」 裕太も彩花も…大好き。 泣きながら私は笑った。 「…私、涼に会いに行く。」