私が雅と帰る途中サッカー部の周りに女子の群れが出来ていた。 「あれ絶対先輩目当ての女子達だよ!」 「あんなに人気なんだぁ」 「あたし達も行こうよ! こんなに近くで見れる事なかなかないよ ゆりも見てみたいでしょ?」 「見てみたいけどさ… あの群れの中にはいるの?」 「大丈夫だって! あたしがついてるからさ」 「わかった」