「あのラブラブさはやめてほしいね、李空」 修学旅行最終日。 あたしたちの班では、あの小さなお店に来ていた。 有崎くんや西名くんたちもあたしに付き合ってくれて、 このお店に来てくれた。 「ホントだよなぁ」 「ねぇっ!西名くんだって思うでしょ?ここは北海道で寒いのに。高橋くんたちは・・・寒くないだろうね。あんなにラブラブだから、むしろ熱いかも。もちろん見ているこっちも・・・」