ていうかさっきから誰か引っ張ってくるから痛いし。
なんか意見が次から次へと変わっていく気がするんだけど…。
「お姉さん、やっぱり鬼ごっこしよう!」
「ええ?やっぱり鬼ごっこなの!?」
苦笑を零す私に、構わず主張してくるのは子供たちの得意技だ。
土の上を走り回りながら笑顔をこぼしていく。…楽しそう。
こういうの、案外悪くないかもしれないなあ。
「お姉さん早くー!」
「あ、ごめんね」
「お姉さん足遅ーい!」
「……すみません…」
――――めちゃくちゃ疲れるけどね。
やっぱり、幼稚園とか保育園の先生って、体力勝負だ。
そんなことをふと思った昼下がりだった。

