「おやすみ」 そう言って寝る葵はなんか遠く感じた。 …私、不安になってきちゃったよ。 お仕置きとか言っときながら手も出さないし。 葵…?何を隠してるの…教えてよ。 幼なじみにも言えないの? 彼女にも言えないの? 葵—————………。