「お姉ちゃんより、私を好きになって…」 「ごめん、それは無理なんだ」 …はぁ、地味にこれ…心にくるよ。 痛いよーな…? いや、おなかが痛いんだ。 「もっ…知らないっ!」 「…結衣!?」 私はここで走り去る予定だった。 でも、走ろうと思ったらおなかに激痛が走りその場に倒れこんでしまった。 「痛いっ…いたっいよ、葵」