「いいかな?」 「いいですよっ!その役で十分すぎるくらいです!」 本当…私には十分すぎる。 「おおお!戻ってきた!…では報告があります!」 監督さん、今ここで報告か。 葵はこっちを心配そうに見てるけど…その隣の早紀さんは不気味な笑顔をしてみていた。 怖い。 「えーと、この子!…早紀ちゃんの妹役になりましたっ!」 「は?」 葵はなんか怒って監督に言った。 「なんで、紗菜が女優になってるんですか?」