女子力なくてすみません…。 「着いた」 「ほぇ…近いね」 歩いて5分くらい? そんな場所で撮影ができるなんて…このホテルをとった意味が分かった。 「じゃあ、俺行くから。見てろよ?」 「うん!」 葵は監督のほうにいき、なにやら準備を始めた。 はぁああ、なんか暇かも。 私は海のほうでばしゃばしゃしていることにした。