アイリス~不良学園のボス~

私が言っても先輩は止めてくれず、きれいに血を拭き取ってくれた。




「ごめんなさい、ありがとうございます」


「ああ、行くか」




歩き出した先輩の斜め後ろを私も歩き出した。



この道は静かで暗いけど、先輩がいるとすごく安心できる。



さっきの恐怖なんてどこかへいってしまった。



やっぱり私は先輩が好き。



すごく好きだ。