それがきっかけで
隼人はどんどん
うちとの距離を
縮めようとした。

メールは寝る時以外
ほとんど休みなく来た

うちは今まで
男に言い寄られたり
好かれたりしたことが
なかったから
単純に嬉しい気持ちは
あった。

だから"いいよ"って
言ってしまったの。

隼人の"会いたい"って
メールに。