気にかけてくれた隼人には申し訳ないけど、今絶対に、自分の顔は赤くなっている。 現に、熱い。じりじりと頬が熱い、から。 こんな顔をさらけ出すわけにはいかない。不細工には不細工なりのプライドがあるんです。 「…なら良いけど」 「、」 ぽつりと返された言葉。隼人の声は、いつもよりトーンが落ちている気がした。 ずくんと痛んだ胸に、まだ顔は上げられない。