お姫様のオオカミ

ひとりぼっちになった屋上。
なんとか拭っていた涙がまた溢れ出る。
ついさっき泣いてばっかりじゃいけないって思ったばかりなのに。

その場に崩れるように座り込む。
屋上に吹く風が虚しく私を包んだ。