「あと、ちやの声は反響してた。」
「どこかの部屋か。なにもない部屋…。滝付近の建物探せ…!」
5人は机に地図を広げ滝を探した。
この無駄に広い学園の敷地がイライラを募らせる。
「あ!ここじゃね!?“旧・空ランク寮”!」
そうまが指指したのは、この校舎から5kmほど離れたところ。
「滝も近いし、この建物は今は使ってないって聞いてるからなにもないはず。監禁するなら打ってつけだね。…ここに間違えない」
ケイの判断に、るまがすぐさま携帯を取り出した。
「ヘリ呼んだよ!屋上のヘリポートに!」
その言葉に、トシを先頭にみんなが教室を飛び出した。
ちや………!!

