片付ける……?!


私の部屋は、1番奥の06室。



『04……05………あ、あった。』

この寮ほんとに広すぎる。
二階への階段の段数もハンパではない。
廊下の広さも。

私は部屋を見つけた頃は息切れ状態。

無我夢中で扉を開けると…


『!?』



部屋に入った瞬間、私のぬいぐるみが顔面めがけて飛んできた。



「あ、やべ」