「ぇ?だってご飯美味し~もん」

「いいよねぇ。そんな食べても全然太ってないじゃん?」

「まぁね」

誇らしげに笑っては最後の一口を口に運ぶ

「ごちそーさまでした」

手を合わせて感謝の言葉

時計を見ると12時半

「やば、あたし行かないと。
みなみ午後の講義頑張ってね」

「うっうん。
いってらっしゃーい」

みなみの声を背中に急いで走り出す