隣には気持ちよさそうに眠る杏莉の姿


いよいよ明日が本番


今から緊張してる


緊張を紛らわすために杏莉の頭を撫で続けた


杏莉が次に目を覚ますまで傍にいた


「杏莉、散歩行くか?」


「うん。行く…」


顔色もさっきよりはマシだ


お昼に近くお昼ご飯を食べてゆっくり準備をして散歩へ出かけた


「杏莉、最近相手出来なくてごめんな?」


「ううん。優斗もお仕事忙しいもんね」


会話をしながら杏莉の手を優しく包み込み握る


手を握るとニコッと笑ってくれた


この笑顔を見る度に幸せを感じる


それからはゆっくり歩きながらゆっくりした時間を過ごした


カメラを持っていた杏莉はたくさんの写真を撮っていた


家に帰り、杏莉の体調を考えて早めに食事をし杏莉は眠った


寝顔を見るだけでも愛おしい