「優斗、明日、杏莉ちゃんを病院に連れて行くわね」


「ということは休みが取れたんだ」


姉貴は頷いた


それから姉貴が食事を作ってくれて皆で食べた


姉貴と未杏は慌ただしく帰って行き今は杏莉と2人きり


「優斗…」


それだけ呟くと杏莉は抱き付いて来た


優しく杏莉を抱きしめキスをする


仕事や準備が忙しくてなかなかゆっくり出来なくて…


杏莉の相手も出来なかった


だから、今日は思う存分、杏莉を甘やかしてあげよう


そうすると、杏莉も頑張ってくれるから


「キスして…?」


俺に抱きしめられた状態でキスをねだる杏莉は昔から変わっていない


なんてことを考えながらキスをした


杏莉の意識が遠退くまで甘くて優しい深いキスを続けた


そして、杏莉の寝顔を見ながら眠った