「…何かあるのか?」



「絶対に来てね。忘れないように…」





僕の鞄の中から


薄い色ペンを取り出して


僕の右手にメモを残す







――――太陽の丘集合







「太陽の丘…」



「ここの名前。覚えておいてね」