生きる希望【短】



起き上がると、窓から入る風が頬に当たり、涙の跡がスースーする。


あたし、泣いてたんだ…。


「どうした?何かあったのか…?」





「あたし…退院したら、もうここに戻ってこれないのかなぁ…?」

「え?」


「遼太と会えないのかな…?あたし、新しい学校で頑張れないよ…」


「未来…」


「どうしよ…っ」

大粒の涙が流れた。


「未来っ!!」

ビクッ―…