生きる希望【短】



「いつか…話してやるよ」


いつか…か。


「あのさぁ?俺…」


遼太は何かを言いかけて、そのあと少しの沈黙が流れた。


「何?」

「あ、やっぱい…」


「話してよ、ちゃんと」



「…俺、未来が好きかも」


『…オレ、ミライガスキカモ…』


頭の中でエコーする、遼太の言葉。

え!?
嘘でしょ!?


遼太が、あたしのことを…

ない!!
嬉しいけど、これはきっと夢だ!!


あたしは自分の頬をつねった。