遼太は…あたしのこと、どう思ってるんだろ…? ただの、友達なのかな? それとも…… 「はぁー…、また藤田さんだったよ」 右腕を押さえ、あたしのベッドに座る。 「そんな痛いの?」 「痛いよ、痛い。言葉で表せないくらい!!」 …そ…そんな痛いんだ…。 「未来もやってもらえよ!!俺の気持ちがわかるぞ!?」 「あぁ、あたし痛いの嫌いだからさ」 「いや…痛いの好きな人は、希少だと思うけど(笑)」