昼休みまで寝ていたあたしは、そのまま鞄を持った。 今日は図書室には行かない。 暇だけどそんな気分じゃないし、何より今日は先輩は図書室に来ない気がする。 何となく、あたしの勘だけど。 今度は周りからの声を気にすることなく、さっさと教室から出た。 途中でナオとミヤを見たけれど、二人はあたしと目を合わせようとはしなかった。 それが少し、辛かった。