君の初恋だけを


どこかお店に行くのかと思った…。


連れてこられたそこは
あの時一度きた自宅だった。



…流石に家は…、と思ったけれど、
抵抗する間もなく中に入れられた。



…何を考えてるんだか
全くわからない…。



以前はこの部屋をゆっくりみる余裕など
なかったけれど、ソファに座らされ
改めてゆっくりとみてみると、
まるで生活感のない部屋だった。


何か足りなすぎて、
できたばかりのショールームのようだ。


『…あんまりジロジロ見ないでよ。』