姫夜は妖獣と組み合ったまま、ごろごろと木々のあいだの地面をころがってゆく。 岩にぶつかって止まると、姫夜は翼を広げて中空に飛び上がった。 ハバキは妖獣に飛びかかり、気合いと共に剣を振りおろした。 骨のくだける音がして、すさまじい悲鳴が山間に響き渡った。