みるみるそのからだから力が流れ出て行くのをハバキは感じ取った。 「やじりに毒を塗った。銀から取った蛇殺しの毒だ。ハハ、ハハハッ!」 「おのれ――」 ふいに――笑い続けるヤギラのあごが、がくりと顎が落ち、唇がまくれあがった。