「ああ、そのことか。だから歌垣をすると決めたんだ。アゲハはあれで兄のカリハよりしっかりものだ。自分で相手をみつけるさ」 「そうだったのか。だから歌を……」 「歌がどうした」 「アゲハに……歌を見てくれないかと頼まれたのだ」