「弥生、ちょっといい?」 「え?」 教室いかないの?かなぁ…? 「あ、じゃああたし先教室いくね! ふたりとも鞄もっていってあげる」 「あ、若菜ありがと」 「オレは大丈夫だからいっていーよ」 りょうかいっ と片手をおでこにつけて足早に 教室にむかう若菜をまえに、 恭介くんとふたりになる。 「どうしたの?いきなり…」 「ん、場所変えていい?ここ 人多いし…」 …たしかに。 ここ廊下だもんね 「じゃ屋上いこ?」 「おう」 話って…なんだろ? そんな疑惑のなか屋上にのぼる。