その反応を見て、岡村さんはニヤッと笑った。 「やっとでた。敬語じゃない言葉」 「でたって――」 私はさっきデコピンされたところを手で押さえて岡村さんを見上げた。 「同級生なんだから、もう敬語は使うなよ」 そう言って、口笛を鳴らしている彼。 意味わかんないし。 私はブロッコリーを口の中に押し込んで、お弁当を片付けた。 そして、いつもどおり、空を見上げる。 今日も、青がきれいだ。