空に届くように


「刹那!!」

「…はいぃッ!?」

「あんたほんとにアイツのこと好きなの!?」

「え、え!?」

「そうなんだったらもっと積極的になりなさいよ!」

「えと…愛実?」

ははは、と私が笑うと

「あのねえ!今日何月何日だと思ってんの!?」

「えっと…」

「クラス替えまであっというまだよ!?」

「でもまだ3ヶ月はあるよ…」

「3ヶ月しかないでしょ!バカ!」

「ふぇ…」

もー、泣きそう…
愛実のバカァ

「そうだよ!クラス離れちゃったらそんなにたくさん話せなくなるし…」

「そんなあ」

「クラス離れてもずっと親友だから!心配すんな!」

こういうとき、2人はほんと…


「愛実~、愛満~」

ぎゅ。

2人まとめて抱きしめてやったぜ!

「ありがと、ほんと大好き!」

「…もー!照れるじゃん」

* * * * *


カチ、カチ、カチ

まじで、秒針の音しか聞こえなくなってきたんだけど。

メール…メールきてる。

真田から、メール!きてるんですけど!?

〔暇~。メールしよ〕

うっそお…

ちょー嬉しい!!