空に届くように

でもやっぱり、愛満の対応がおかしい。

なんでかなあ。

「ね、愛満?」

「・・・うん?」

ほらあーッ!

絶対違うもん!なんか!

めげないぞ。私は。

「そういえば昨日のさあー・・・」
 
ガタッ!!

「あ!ごめん!先生に頼まれてることあったんだった!」

急に立ち上がったと思ったら頼まれた頃って・・・

「じゃ!・・・いくね。」


「あっ!愛満!」

呆然としてる私。

止めようとして立ち上がってドアの方を向いてる愛実。


なにこれ。

私、何かしたっけ?


なんでよ。完全に避けられてるよね、私。

まさか、修のこと?

私、嫉妬されてる?

嫉妬どころじゃないか…

どうしよう。

ますます修に会いにくくなっちゃった。

「ねえ、刹那?」

急に愛実が声をかけてきた。

「なあに?」

「刹那は何も悪くないよ。今、愛満は動揺してるだけだから。」

「え?」

動揺?

フラれたからってこと?

私、愛実の言ってることがよくわかんないよ。