好きって愛してるって…言って欲しいよ




------------放課後-----


私は校門で春斗を待っていた


きっと一緒に帰ろうって言っても断られるから




そんな事を考えていると春斗がこっちに向かって歩いてくる。


女の子と一緒に…


そんな事気にしてても仕方ないから思い切ってはるとに話しかけた。


「春斗ッ」


「…なに」


「あっの…」


「ん?ねぇ春斗ぉ~この子だぁれぇ?」

「あ?んー良くわかんねぇやつ」

「あっははっはなにそれぇ」

良くわかんねぇやつって何よ、、

本当にもう好きじゃないの?

「…じゃ、い、の」

「あ?」

「すきじゃ、ないの?」

「はぁ?なんでオメェにそんなこといわれなくちゃなんねぇんだよ」

「だって!彼女でしょ!?

私春斗の彼女じゃないの?

ねぇ言ってよ好きって!

愛してるっていってよぉぉぉ」

私は叫んだ。彼女じゃ無いって言われて、

すごく、すごく悔しかったから。

「うっせぇな周りの奴に見られてんじゃねぇか」


「言ってよッすきって」


「煩いわよッ!!」

ドンッ

私は春斗の隣にいた女の子に車道に突き飛ばされた。


「フンッいいざま」

「ちょっ……美奈帰るか?煩いのいなくなったし」

「うん♪かえろ」