「ユリア!?」
それは、いつも通り部屋で食事をしているときだった。
チャイムが鳴り、ドアを開けた。
そこには昔と変わらないユリアがいた。
「はい。そうです。私の名前は、ユリアですけど。どうしてそんな事知ってるんですか?」
「冗談はよせよ。ユリア、おかえり。」
「アナタこそ、何いってるんですか?」
ユリアの顔は、本当に困惑している。
「ユリア、僕のこと……、覚えてないのか?」
「覚えてないんじゃありません。知らないんですけど。」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…