しかも全員女子!!
何事だ?と思いながら
「すいません
通して…」

と言いって人混みをかき分けながら進んでいった



正直何が起こっているかは全く興味がないが、
ここを通らないと自分のクラスがわからないのだ




(ちっ
こっちは寝不足でキツいんだからさっさとどけ!)


と心の中で悪態をつきながらも進んでいく

無我夢中で進んでいっていた遼香だったが、いきなり後ろ
から背中を押されてしまい派手に転んでしまった




「いって~
なんなんだよまじで」


遼香は気付いていなかった
自分が女子が囲んでいた中心へと来てしまったことに・・・








『ねぇキミ大丈夫?』



いきなり頭上から声が聞こえた





「問題な・・・…い」


『そう良かった♪
はい!!』

そう言いながら手を差し出してきた男の顔をみた遼香は
びっくりした