変態弟と仕事弟

つれてこられた部屋は煙草のにおいがかおる


部屋だった。


「そなたに頼みがある。」


私に頼み?すると女が私に深く頭を下げて、


「お殿様のおなごになってほしい。」


といった。


おなごね・・・。



まぁ、かっこいいし?



じゃないよっ!!


「あの・・・・どういうことでしょうか?」



「それには理由がありんして・・。


数々の人を殿のおなごにとおもうたんですが、


そのたびに、断れるんです。


でも、そなたは違った。初めて女を褒めたたえた。


これこそ運命。おなごになってくれんか?」

って言われてもね・・。


でもなんか断ったらバチがあたりそうだしな・・


「えぇまぁ。でもお仕事が終わったら終わりですが。」


とりあえず、了承すると、女は言った。


「それでは、お仕事終わりしだい、城へお越し下さんし。」


私は女達の前を通り、元の道を戻った。