「はい?何ですか?」 くるっと振り向いたときに彼女の髪が靡いた。 わりと髪は腰にまで伸びてる、それは彼女を目立たせるためには十分だ。 「いや…」 何も考えずに呼びとめた。 えーっと…俺なんで呼びとめたんだっけ?