−−−。 今は私の家の前…。 「……送ってくれてありがとうね?? もう真っ暗だから…ホントに気をつけてね??」 「……大丈夫だって!! それじゃあまた明日!」 「バイバイ…また明日!」 爽君を見送る為に待ってるんだけど…… 一向に動こうとしてない…。 帰るどころか……なんかやけに近づいてきてない…?? なんて考えている間に爽君はすぐ目の前に…。 「………なにもしないつもりだったんだけど… やっぱりこのままアイツに渡すのは嫌だ…。」 なにか呟いている爽君…。