しばらくすると着替え終わった万優架が出てきた………と同時に…… 俺がヤンキー座りして待っていた元にトテトテと近寄ってきて、 俺の首にスルッと腕を回して抱き着いてきた……!? 「……ちょ…万優架…!?」 俺の心臓はドキドキで… すると少し離れてペタンッと座りこんだ万優架。 俺を見上げ… 「………苦しい…の…。 体が……力はい…んなっ…い」 ハァハァ…と肩で息をしている…。 さっきのは早く連れてってってゆう意味なのね…。 またグイッと抱き寄せ、フワッと持ち上げる。