……俺の袖元を掴みながら幸せそうな顔をして
スースー…と規則正しい寝息をたてながら眠っている万優架。


「……可愛すぎ…。」



あの、”行かないで…”って言った時の万優架の目はヤバかった…。


マジ俺よく理性保てたよな…。


次は無理かも…。


熱のせいかほんのりピンク色になっている頬。

目だっていつも以上にウルウルしてて…


あの目で見つめられたら…


…………。


思い出すだけでもやべぇ…。